剣道とは日本語で剣の道を意味する言葉で、日本版のフェンシングです。全世界800万人の愛好者のうち、700万人が日本国内に在住しています。学校の体育の授業のカリキュラムにも取り入れられています。大学の剣道部に属していることは、社会的にも高く評価されます。大きな大会は解説付きでテレビ中継されます。剣道の選手は頭部、喉、手首、胴を保護する防具を身につけます。これらの箇所は、対戦時に攻撃することが許されている場所でもあります。竹製の練習用の剣は竹刀(しない)と呼ばれ、両手で扱います。選手は相手とまっすぐに向き合います。両手を利き手にして竹刀を扱える人は有段者でも一部です。剣道では道場のつるつるした床を動きまわるため摺り足と呼ばれる独特の足さばきを用います。剣道の型、動き、竹刀の握り方、振り下ろし方などは、指導を受けながら自分で練習していきますが、通常は相手と組んで稽古をします。装備を身につけているおかげで、お互い手加減なしで稽古をすることができます。ときには試合形式の打ち合いをすることもあります。また、剣術と同様、相手と組んで木刀又は真剣を用いた、型と呼ばれる予め決められた一連の攻撃の流れを行うこともあります。